一歳児にマジギレする母と生きとし生けるものに感謝を述べる一歳児
こんばんは。
加味逍遥散でなんとかPMSをやりすごそうとしているのですが、どうにも生理的に嫌いな人との絡みでイライラがとまりません。同じやり取りでも嫌いの人とのやり取りのほうがどうにもイライラしてしまうのは人として仕方がないことだ・・・と思いながら冷静にレスをして仕事から帰ってきました。
さて、我が家の天使の顔をした悪魔・・・じゃなくて娘は来月ついに魔の二歳児を迎えようとしているところです。
保育園で噛んだ噛まれたということもあるし、家ではものを投げたり人をたたいたり噛みつこうとしたり、地面に寝っころがって動かなくなったり・・・いろいろやらかしてくれております。
毎回「ふっざけんな!!」と思うのですが、皆様の育児ブログを見て培った様々な手法を駆使して、何とかかんとかおさめたりおさめられなかったり・・・という感じでイヤイヤをやりすごしています。
が、ついにこの間マジギレしてしまったので、ここに懺悔します。
【懺悔:一歳児にマジギレしてしまったこと】
それは、寝かしつけの時でした。
娘は大抵私の顔の上(横を向かせてほっぺたの上に乗る)に顔を乗せて寝るのですが、向きが気に入らなかったりすると「うわーん」と泣いたりします。
人の顔枕にしてるくせに泣くなよ・・・とか思いながら「よしよし~」とするのですが、その日は号泣した挙句、私の顔を2度3度、全力で平手打ちしてきたのです!!
私もそろそろ眠かったので反射的にカチーンときてしまい、
「痛い!なんでそんなことするの!もう娘ちゃんなんか嫌い!一人で寝れば!!」
とかお前幼稚園児かよみたいなセリフを吐き捨てて、娘に背を向けてふて寝しました。
娘はどうやら私の背中にくっついて寝たようでした。
30代のいい大人が・・・やばいっすよね・・・一歳児に。。。
これからもっと口が達者になってきたら色々さらにキレてしまいそうです。しかもキレ方が子どもと同レベルなのが人としていた過ぎる。
さて、こんな母親ですが、娘の方はこの間突然生きとし生きる者に感謝をするという聖人っぷりを見せつけてくれました。
【親バカ話:娘の聖人っぷり】
それは、先日娘を寝かしつけているときのことでした。
その日は父の日だったので、私の父(つまり娘のじいじ)にケーキをあげるときに、「じいじ、いつもありがとうって言って渡そうね」と言って練習をさせていました。
一応じいじには「あいがと」と言って渡せたのですが、そのあとも何回も「いとぅも、あいがと」と練習していました。
夜、私が風呂に入ってる時に旦那が「明日先生に、いつもありがとう、って言ったら喜ぶよ~」と教えると、寝る前に突然、「てんてー(先生)、いとぅも、あいがと」と言い始めるではないですか!!しかも「ちんとーてんてー、いとぅも、あいがと」「まあてんてー、いとぅも、あいがと・・・」と一人ずつ名前を言っていき、「ばあば、いとぅも、あいがと、あとちゃん(犬の名前)、いとぅも、あいがと」と家族の名前もいいはじめ、最後は「わんわん、いとぅも、あいがと」とかそれって特定人物(犬物)ではありませんから!!!!という人(犬?)にも日頃の感謝を述べていました。
二歳前にして生きとし生けるものに感謝するとは・・・将来はブッダか何かになるつもりなのか・・・
という最近のきりたん家の子育て事情でした~
ためにならないね!!