30代女子きりたんの働く妊娠出産育児ブログ

働くママブログです。30代で初出産したあれやこれやと、育休を経ての共働き生活、子育てなど。

出産について興味ある同僚からたくさん質問を受けたの巻

今日新婚さんの同僚ともう一人の同僚からすごい出産と産休とか保育園についていろいろ聞かれた。子供がほしい人たちはすごく興味があるけど、なかなか身近に聞く人がいないと聞けないことが色々あるのかもね、と思いました。

今だから振り返って思うところもあるのでは、と思うので、もし今妊娠したかったり、妊娠中だったりする人もいたらと思うので、体験者としていろいろまとめてみようと思いました。

 

1)産休前

会社にいろいろ提出する書類などがあるので、早めに情報収集をはじめたほうがよいです。

提出すべき書類は大きく4つあります。産休前に提出するもの、産後すぐに提出するもの、育休にはいる時に提出するもの、復帰時に必要なものなどです。

ほとんど産前に一式うちの会社は渡されるのでなくさないようにファイリングしたりとかしてました。

認可保育園にどうしても入れたくて激戦区にお住まいなら、妊娠中に区役所などで相談する必要があるので、妊婦健診のついでに休みを取って一度説明を聞きに行くことをお勧めします。

 

2)産休(出産前)

保育園の見学はこの時期しかできないので、計画的に見学します。

産前は妊婦健診の回数も増えるので、それも計画的に。

ベビーの洋服とか布団とか、いつでも入院できるセットとかは早めに準備を。もういつでも生まれてもよいので。

出産一時金として30万くらい補助がでますので、出産代として自動で支払われるよう手続きをしておきます。

時間があればとにかく歩く。一人の時間を満喫する。

・・・とかやってるとあっというまに出産になります。ほとんど休んだ感じしないです。

 

3)出産

これはもうね、人それぞれすぎるので、よく歩いたから早く生まれるとか、あれ嘘だからね、よく歩いておいた方が体力がつくだけだからね。

陣痛がくるジンクスとかも全然迷信だからね。赤ちゃんのタイミングでしか出てこないからね。

私はLDRとかいう陣痛室と分娩室が一緒になった部屋で産んだのですが、移動しなくて楽だったし、旦那も一緒にいたのでよかったです。

あそこを切るか切らないか、とか、どのくらい痛いかとか今日もいろいろ聞かれましたが、

どんな努力をしても大抵はあそこ切るし、どのくらい痛いかっていうと後からすげえ笑えるくらい痛いし辛いです。でも爆笑できるくらいの壮絶な思い出になります。

あ、これも個人差あると思うけど・・・

出産したらすぐに出産届とか、子どもの医療費がかからないようにする申請とか児童手当とか申請書類がいろいろあるので、この辺は産休中に調査しておいて、旦那に引き継ぎをしておきましょう。書類関係が全くできないうちの旦那でも、事前に説明しておけば何とかなったので大抵大丈夫なはず!自分でやらなくていいよ、これは。。。

 

4)産後休暇

産前産後どちらも産前半年くらいのお給料をベースに3分の2くらいが出産手当金?とかで出ます。が、申請してから3~4か月平気でかかりますので、そのつもりでいたほうがよいです。私は申請が通ってないのかとハラハラして毎日ググってました。

産後一か月はとにかく体が全治一か月以上の重傷なので、安静にしたほうがよいです。できれば誰かに洗濯掃除料理などの家事を全部お願いしたほうが良いです。自分は赤ちゃんの世話だけでくたびれはてます。

なお、はじめての大便が非常に勇気がいります。でも裂けたりしないから、気持ちの問題だけだから!たくさん水分を取ってゆるくするといいのかも・・ですね。

あとこの時期、母乳の方は乳腺炎に注意します。

よく乳腺炎は食べ物が・・・とか言いますが、ぜんっぜん関係ないですよ!!好きなもの食べていいですよ!

乳腺炎の原因は基本的に「赤ちゃんの飲む量<おっぱいが作られる量」になるから起こるんです。もしくは、疲れでむくんで乳腺が通りにくくなっているせいです。

食事でとった脂肪が血液に流れたとしても、ドロドロになるってそもそも別の問題です。ちょっと摂取した脂肪が乳腺を詰まらせる?なにいってんのそれ医学的根拠ねーだろ!って参考にしていた下記のお医者様がおっしゃっているのでご参考に。


授乳中の方もクリスマスケーキをどうぞ!! 乳腺炎は心配ありません!! : ワイズレディスクリニック

そして私の乳腺炎体験も下記にあるのでご参考に。

授乳トラブル カテゴリーの記事一覧 - 30代女子きりたんの働く妊娠出産育児ブログ

 

5)育休

育休期間に入る前に育休申請が必要になります。申請期間は最大一年(旦那と合わせると1年2か月になるっぽい)ので、あとでも変更できるから一年にしといたほうがよいです。

育休期間中も手当が給料の2分の1でます。これも3か月に一回とかだった気がするのですが、「いつの分だよこれ!!」っていうくらい超タイムラグがあるので気を付けてください。

もしこの期間に認可保育園の申し込み締め切りがある11月を迎えるなら、申し込みをしておきましょう。申し込みして受からなくて、保育園が見つからない場合は最大一年半まで延長できます。

育休って休みってかくけど、全然休みじゃないし、私は産後の不調が続いて産後半年くらいまではまともに社会生活送っていませんでした。人それぞれだけど、たとえ保育園が見つかって会社に戻れたとしても、この時期は体を最優先にして休みを考えたほうが良いと私は思ってます。なぜなら、会社戻ってからのほうが体力的に相当辛いから。

この時期、今まで一人自由な生活を送っていたのに急に子どもに振り回される生活になるので「自分の時間が全然ない!」となります。それに慣れるための期間です。慣れれば自分の時間を少しずつさけるし、少しでも満足できるようになります。100%満足は永遠にできないんだけど、まあ60%~70%はアリかなという感じになれると思います。

子どもの育児になれる期間として最大限有効に活用して、復帰時のイメトレをしながら子育てをするのが良いと思われます。作り置きご飯とかもこの時期にマスターしておくとよいんでしょうね。

保育園に入れたら、慣らし保育があります。1~2週間でできる子もいますが、1か月かかる子もいるので、4月入園なら5月復帰がいいんでないかと思います。ちなみに私は4月半ば頃にしてしまったのでドキドキしました。

 

6)復帰

復帰前にいろいろ書類書いたり、会社と面談したりします。

会社の面談の時にうちは子連れでOKだったけど、まだ四ヶ月だったし、子連れの電車の移動なんて(産後の電車の移動も)はじめてだったので予行演習もしました。。。会社のビルに授乳室があるかとかも調べていきました。大変だった・・・

保育園に入ると突然子供が風邪をひき始めます。そしてまだ体調が復活してなかったのか、私も子供風邪を毎回うつされるという負のループに2か月ほど苦しみました。なおその間まだ授乳していました。

毎日恐ろしいほど疲れ果てて、眠いし、脳みそが全然はたらかないし、、、という激落ち込みモードが数か月たったのち、夜だけ断乳を決行→結果的に完全断乳となり、その後疲れがだいぶマシになりました。あと、子どもが歩けるようになってくるとちょっとまた楽になりました。

今時点の私の経験をふまえた個人の結論としては、会社の復帰は1歳のとき、断乳した状態で戻るべきだと今は強く思っております。

 

なお、書類に関しては復帰後も定期的に保育園の書類を会社に書いてもらう必要があるので、なんかそーいう手間は永遠に続く感じかも。。。

 

という感じにまとめると、一連の内容が全然楽しくなさそう!と思う方もいらっしゃると思うのですが、大変で辛いことが増えた分、すごい楽しいことも同じくらいかそれ以上増えています。

たまに独身時代の一人暮らしが恋しいときもあるけど、そういうのは一年に一回とか決めて時間をもらえばいいのかなあ、と思ってます(まだもらってない)