30代女子きりたんの働く妊娠出産育児ブログ

働くママブログです。30代で初出産したあれやこれやと、育休を経ての共働き生活、子育てなど。

次女の先天性心室中隔欠損の手術入院のまとめ・2

 

前編からずいぶん更新の時間がたってしまい、手術直後のところで終わってしまうという若干おそろしげなブログのままになっておりました。

もしご心配おかけした方がいらしたらごめんなさい。

次女にゃーこは現在11か月になり、健康そのものに育っており、再来週から保育園に通い始める予定です。

では続編です。前編はこちら。

 

kiritan.hatenablog.com

 

手術翌日、面会時間になって行ってみると、ちょうど搾乳を飲み終わったところでした。

口からのチューブは抜けていて、しっかり飲めたとのこと。

ママの顔を見ると切なそうに小さい声で泣きました。こちらも切なくなってしまい、「がんばったね、がんばったね」となでてあげると、まだ薬が残っているのか寝てしまいました。

長女のお迎えまでその日は付き添い、帰りました。

 

それから毎日面会時間に来て長女のお迎え時間に帰るという生活に・・・。

一日一日、次女はミルクが飲める量が増え、点滴の薬の種類が減っていきました。

 

水曜日に手術だったのですが、日曜日には抱っこと直接授乳が解禁に。

久々におっぱいを口にした次女は「なにこれ??」みたいな感じで戸惑いながらすこしだけ飲みました。抱っこすると、入院時よりもだいぶ軽くなっていました。食事制限があったのでしょうがないですが。

体重のついでに減ったのが髪の毛!

頭をなでるとごそっと髪の毛が抜けてびっくり・・・。

看護士の方が「心臓を治すほうに全部の栄養がいってるのかなあ?」と言ってましたが原因は不明です。ちなみに、生まれた時よりも薄くなって退院しました。

 

手術後6日目で一般の大部屋へ移動。

その時点でもうすべての点滴は抜けていて、自由に抱っこも授乳もOKになってました。赤ちゃんの回復は早いですね~!!

 その後は健康そのものな様子で、胸の傷(傷パワーパッドみたいなやつでしっかり密閉されている)をのぞいたら、なんで入院してるんだっけ??的な状態でした。

 

結局手術後2週間で退院。

その後傷の状態を見たりなどの診察で退院後二週間で通院、その一か月後にまた通院し、そしたらもう「大丈夫でしょ」的な感じになり、「次は半年後、お誕生日の月にきてね!」ということになり、現在に至ります。

 

退院前6キロちょいだった体重は、手術後いったん減りましたが、退院時なんとか6キロまで戻っていました。その後は平均よりはやや小さめかな?というくらいですくすく成長。健診でも「心雑音」と書かれることもなくなりました。手術ってすごい!

 

手術するまでは本当に不安で不安でたまらなかったのですが、こうして治ってみると本当に手術してよかったなと思います。医学ってすごいね。

退院から半年たった胸の傷ですが、色はほとんど普通の皮膚とかわらず、切った線とドレーンの三つの穴のあとが少しだけポコっとしています。わかる人が見れば「心臓の手術したの?」と聞かれますが、普通にしていれば胸の谷間と一体化して(赤ちゃんですが手術したせいかちょっと谷間がすでにある)目立ちません。

にゃーこは女の子なので、これから大きくなっていけばほとんど目立たなくなるのでは??と思われます。きれいに縫ってもらってほんとによかった~!!

 

そんなところで次女の心疾患についてのお話は終わりです。

長くなったので、入院にもっていったらよかったものリストみたいなのは次の記事に回します。