人見知りでも人脈が広がるという本を読んだので
会社の下の本屋でこんな本を見つけたので読みました。
書いたのははぴきゃりアカデミー代表の金澤悦子さんという方です。
多分私は人見知りと言われるタイプではないのですが、はっきり言って知らない人と話すのはできるだけ避けたいですし、アルコールが入らない場所で知らない人とどのように交流を深めればいいのかさっぱりわかりません。なぜかアルコールがあると人類みな兄弟、友達だよね、みたいなノリになるのですが・・・。
オンライン英会話のテストでも、セミナーで知らない人と共通点を見出すロープレがうまくできず、すごくいやな思いをしました。英語ができないとかじゃなくて、知らない人とセミナーで会ったという設定に「そんなの話すこと何もないじゃん!」となってしまったためです。
本書では、とくにそうした不特定多数の人が集まるセミナーなどで出会うための技術、覚えてもらうための技術をはじめとして、その後どうしたら選ばれるか、愛されるかみたいな順でノウハウと心構えが書かれています。
出会うための技術は、まさに私が求めてたもので、どうやって知らない人に声をかければよいのか、会話を続けられるのか、みたいなことが書かれていました。
・YES NOで答えられない質問を相手にぶつける
・相手との共通点を見出す
・意識的に名前を呼ぶ
・自分の話はせずに、相手に話させる
・講師とネットワークを作ろうとするなら、講師を応援するつもりで。感想を伝えると相手はうれしい
・第一印象が失敗しても第二印象で取り返せる
という点はすぐにでもアクションにおこせるので、明日のセミナーでそういう機会があればやりたいと思います。(そういう機会・・・といっている時点でもうだめなのかも)
あと、仕事や家庭以外でパワーをもらえるコミュニティを作る、というのがいいなあ、と思いまして、正直今はないなあ・・・とさみしく思っています。
第二章の覚えてもらう技術は、「すごいマメ!!!」という印象でした。「マメじゃないと覚えてもらえないよね、そうだよね、、、私にはできない。」と思ってしまった部分もあったのですが、「ありがとうはしすぎてもしすぎることはない」「相手には感想ではなく、相手のアドバイスによって行動した結果をフィードバック」とかはいつも念頭に置いて行動してみようと思いました。
「選ばれる」「愛される」とかはまだまだ私にはハードルが高すぎるので、第二章までをまずは習慣化することから始めてみようと思います。
人づきあいがすごくめんどくさい私でも続けられるのだろうか・・・。何か強い動機がないと無理な気も。。。
私としては「覚えてもらう技術」とあわせて、「相手を覚える技術」というのがほしいところでした。相手の名前も覚えられなければ、顔も覚えられないし、何を言ってたかなんてさっぱり思い出せません。
あと、もう一つ言うなら、相手が髪の毛を切ったとか、すてきな腕時計してるとか、そういうことに全然気づけないので話題のきっかけを見誤るのはどうしたらいいんでしょうか・・・。髪の毛切ったことのほうが本人にとっては重大ニュースのはずなのに、「今日は雨ですねえ」とか言っちゃうんですよ、私・・・。
保育園のママ友との交友もはじまってきたので、もう少し大人として人間関係の構築が得意になりたいのですが、人を覚えられないとほんと・・・困る・・・。
「むすめちゃんママ、お酒すきなんですよね~」とか話しかけてくれるけど!!その方の名前もお子様の名前もわからなかったりして・・・うう、本当にすみません。
「相手を覚える技術」、良い書籍があればぜひ教えてください。