30代女子きりたんの働く妊娠出産育児ブログ

働くママブログです。30代で初出産したあれやこれやと、育休を経ての共働き生活、子育てなど。

産休に入ったら

産休と同時に引っ越しがあったので、産休後一週間ちょっとは引っ越しでばたばた。

妊娠九か月で引っ越しは体力的にしんどいので、もし引っ越される予定の方はもう少し前に準備されたほうが良いかも。。。

引っ越し前に旦那が風邪をひき、それをうつされた状態で引っ越し日を迎えたので正直しんどさがピークでした。

 

もともと妊娠関係なく、今年中に実家を二世帯に建て替えようという話をしていたところ妊娠が発覚したので、

 

妊娠 →実家の立て壊し&工事 → 仮住まいに転居 →出産 →新築に転居

 

今年はこのような面倒な段取りになってしまっている。

出産前に一度引っ越し、さらに出産後に引っ越しと2回引っ越しがあるわけだ。

 

引っ越しを考えてベビー用品も一切買っていないので、産休開始と同時にそろえ始めることに。

出産入院の準備やら、ベビー肌着を買ったりおむつ買ったりしているうちに、気づけば臨月に突入。早い!!

 

出産前の産休は一生で一度あるかないかののんびりタイムだと思われるので、今まで一度も味わったことがない専業主婦を満喫しようと思っていた。

実際にそうなってみると、専業主婦という役割分担の素晴らしさに目からうろこだった。何がすごいって、

 

・役所など平日しかサービスがない手続きがスムーズに終わる

・天候にあわせて洗濯ができる

・家事がたまらずに終わっていく

・お届け物が受け取れる

 

という圧倒的な利点が・・・!

高度経済成長期にこのような役割分担になったのもなるほどね、と思うくらい。

というか、いまだに世の中のほとんどのサービスが高度経済成長期の頃の生活パターンが「平均的」と思われて作られているらしい。

働いていたころには想像できなかったが、奥様・旦那様を専業主婦(夫)にできる、というのは共働きに比べて、様々な手続きや家事業務において圧倒的に有利なのではないかと思われる。

 

それでもその便利さを差し置いてでも共働きするのには、収入面での理由もあるし、一人の人間として社会との接点を持っていたいという気持ちもあるし、万が一の場合のリスクヘッジにもなるし、というような理由か。

うちの場合は旦那よりも今のところ私の収入のほうが多い状態なので私が専業主婦になるという選択肢はそもそもないと思っているのだが、仮に旦那が今の私の2倍稼いでたらどうだろうか?2倍程度じゃあやっぱり不安だから働いていると思う。老後とか、万が一リストラされたらとか、何があるかわからないし。あと、働いていたほうが海外に遊びに行けたりとか、自由に使えるお金も増えるし。

 

と考えると、高度経済成長期に専業主婦というすごい仕組みがほぼ100%成り立っていたのは、

・終身雇用が完全に保証されている

・収入が年齢とともに増えることが保証されている

・奥様のやりくりで、楽しみのためのお金をなんとかできる程度の収入があった

・日本の未来に希望があった

・退職金や年金によって、老後の心配がない

ということだと思う。

 

まあ、今どき30代夫婦で上のような条件がなりたってる夫婦ってほとんどいないだろうから、なかなか専業主婦やろうっていうのも勇気がいることだよね。

なのに、「3歳までは母親がそばにいるべき!」なんて意味の分かんない3歳神話とか、「働いてる母親の子供は寝るのが遅く生活に問題がある」とか、いろいろ言われてもねえ・・・

 

あっ 産休中の過ごし方を書こうと思って、全然違う話に。。。