30代女子きりたんの働く妊娠出産育児ブログ

働くママブログです。30代で初出産したあれやこれやと、育休を経ての共働き生活、子育てなど。

人類が誕生して一万年たつのに妊娠出産子育て関連でいまだに人類は悩んでいる件

こんばんは。

今週は月~水まで旦那がおやすみなので気持ちがとても楽です。あー毎日旦那がうちにいればいいのにな!!!(心の底からの叫び)

今日は帰りにふと考えたことをとりとめもなく書いていきます。とりとめもないので、特に結論とかはないよ!ふと思った疑問だけを投げつけて去るよ!

 

さて、今日ふと、「人類が誕生して一万年以上たつってことは、その間何回も妊娠出産子育てを繰り返しているはずなのに、なんでいまだに男女間の家庭の役割分担の問題とか、マタハラやセクハラがあったり、子育ての仕方で世代間で衝突したりとかするのかなあ」と思ったんです。

時代によって環境や社会の状況が違うとはいえ、子育ての仕方に正解がないとか、出産は人それぞれとか、家庭によって男女間の役割分担が違ったっていいじゃないとか、何万回も思う機会はあったはずなのに、それが受け継がれていないのはいったいなぜなんだろうか。科学の進歩のように、なぜ人々が発見した知恵が受け継がれていないのだろうか。

家庭のことって、親から子に受け継ぐしかないと思うのですが、それが理由なのかなと思いました。親単体の意見だと、個々の主観が入るし、受け継ぐ側の子どもも親の話なんか話半分に聞かないし、ゆえに体系だって知識化されていかないという。

 

ということはですよ、インターネットができて、皆さんが毎日いろいろつぶやいたりブログに書いたりしていることをまとめて知識として残すことができれば、今後の人類はもっと子育てがしやすく・・・ならないかなあ・・・

 

しかし、子育てや家庭のことがこれだけクローズアップされるのって、共働きが増えたということもあるけど、平和な時期がある程度続いたからではないかと思ったのです。

どういうことかというと、戦争や貧困、厳しい環境にあるときって、法律に頼ることはできず、文字通りの「強さ」に頼るしかないときってあると思うんですよね。

そういうときって、男性がもっている物理的な「強さ」って、武器になるじゃないですか。それを盾にして子孫を守り抜いていく時代って、どうしても男性優位な社会が形成されると思うんです。

 

日本では戦後だいぶ経ちますし、社会的には豊かになった風になっていて(実のところいろいろと問題はあると思いますが)、そうなると男性がもつ物理的な「強さ」って役に立たないどころか、あると危険に思われる。

最近の若い男性が美やファッションなどに興味を持ったり、中性っぽいやわらかい雰囲気を表現しようとしているのって、この平和な社会によって生み出されたと思っているのですが、イクメンなど家庭を大切にしようとする男性も同じなのではないでしょうか。

 

とするとですよ、やっぱり社会は男性の考え方を大きく反映しているのかなあと。女性が声を上げているからではないんだなと思えたり。

だからどうというわけでもないのですが。

 

そういう風に考えると、やっぱり男性の持つ物理的な「強さ」って女性にはどうにも抗うことができないもので、法律によって社会を形成しているとはいえ、人間は理性をもっているとはいえ、やはり動物とおなじ弱肉強食な意識を、特に女性側は根本的に持っているのかなあと。

現代社会でだって、誰も見ていないところで暴力ふるわれたら、殺されるかもしれないものね。この意識って普段忘れるときもあるけど、ときどきふと女性なら感じることがあるのではないかと思います。

そういう個体の能力差によって不平等がおきないために、社会のルールや法律などを作って生きてきたのが人間なはずなのですが。

 

とはいえですよ、もしも、女性が男性より巨大化して筋肉ムキムキになって、ひとひねりで男性を縊り殺せるようになるウイルスがこの世に蔓延したら、子育てや家庭の状況、妊娠出産や男女間にまつわる問題も全然違うものになるんだろうなあ、と妄想するわけです。

そうなったらどんな問題がおきるのかなあ・・・。今度こっそり小説にしてみようかな。

 

と妄想に妄想を重ねて、寝ます。おやすみなさい。

2歳3か月できるようになったこと

こんばんは。お久しぶりです。

夏場から忙しい時期が永遠に続くかと思われたのですが、なんとか今週は抜けた感じで毎日18時に奇跡的に退社できています!きゃっほい!!

さて、娘が2歳3か月になり、色々とできるようになってきたので、忘備録として書き留めておきたいと思います。

 

  • 一人でゴハンが食べられる
    →まだまだ食べこぼしが激しいですが、EDISONの箸やスプーンを使いこなして大抵のものは一人で食べられます。
  • 服が脱げる
    →上着はたまに失敗しますが、ズボンとオムツは上手に脱げます。自分でやらせないとキレます。
  • 補助便座のトイレに入れる。たまに排便・排尿できる
    →保育園でトレーニングが始まっており、早速できるように。
  • お風呂でママの背中をゴシゴシできる
    →あわあわでなでなでしてくれます。ムフフ
  • 手洗い・うがいをする
    →うがいは教えてないのですが、ママが扁桃腺対策のためにしているのを見て、勝手にできるようになっていました
  • 洗濯物を畳む
    →大抵散らかしてるだけですが、タオルを縦と横にたたむのができます。
  • 皿を運べる
    →軽いものを食卓まで運べます
  • そうじができる
    →「そうじしなきゃ~」とか、「汚いね」とかいうとクイックルワイパーをとってきます。勝手にめちゃくちゃにクイックルワイパーしてくれます。
    たまに雑巾がけもします。ほこりはどんどん拡散していきます。
  • 歌が歌える
    →歌える歌は数知れず。しかし、「ちょうちょ」や「アンパンマンの歌」「ねんねんころりよ」などで恐怖の無限ループに入ります。
  • 踊れる
    →激しく踊ります。一緒に踊らされます。つらい。
  • クレヨンなどでなぐりがきをする
    →まだ形になりません
  • 保育園の男の子にチューする
    →すでに何名かが餌食になっているようです。
  • 娘を撮ったビデオの操作が完璧にできる
    →自分のビデオを見るのが大好きで、何度も繰り返し見ます。繰り返しも操作できるし、すきなシーンを選ぶこともできます。
  • ママにやきもちをやく
    →ママのほうが上手にできるピアノなど、やらせてもらえません。
  • 洋服を選ぶ
    →毎日のコーディネートをします。髪飾りも選びます。今はキャラクターブームです。
  • 車にひかれるとあぶない、痛い、ということを理解する
    →車を避けて歩きます。
  • アンパンマンが絶対。神。
    →たいていのことは、「バイキンマンくるよ」という言葉や、「アンパンマンの●●だから」とかで乗り切れます。しかしスーパーでアンパンマンコーナーがあると立ち止まって動かなくなります。困ります。

こんな感じで、色々できるようになりました~!パチパチ!

あんなに赤ちゃんだったのに・・・何もできなかったのに・・・ううう

永遠に赤ちゃんなわけじゃないんですね!

 

とか思っているとですね、突然赤ちゃん返りですよ!なぜかここ一週間ほど、毎日哺乳瓶で牛乳飲んでるんですけど!しかも乳首のサイズMだよ、Lじゃないんだよ、よく飲めるよ!執念だよ!

 

~~おまけ~~

娘のアンパンマンの歌。

「あ~あ~アンパンマンや~さしいきみは♪

あ~あ~アンパンマンや~さしいきみは♪

あ~あ~アンパンマンや~さしいきみは♪

あ~あ~アンパンマンや~さしいきみは♪

あ~あ~アンパンマンや~さしいきみは♪

あ~あ~アンパンマンや~さしいきみは♪

あ~あ~アンパンマンや~さしいきみは♪

・・・以下エンドレス」

みんなの夢守らせてやれよ!!!

 

二人目妊娠のときのつわりってどうやって乗り越えるの?

こんにちは。娘が最近「こわいみた」っていうのをよく言うのですが、何が見えてるんですかね。「こわいみた!がおーって!おおきなおめめ」とかいうんですけど、具体的になんなのか聞くと、おばあちゃんとか、大きな椅子とか、うさぎとか、なんかいろいろ出てきて謎です。結構怖いのが、「何色?」ってきくと「赤!」って答えることです。

 

さて、先日出張の際も驚きの成長を見せた二歳の娘。

そろそろ二人目もほしいな~なんて思いながら、そういえば娘を妊娠してた時、つわりがすごいしんどかったのを思い出し、戦々恐々としはじめております。

仕事は苛烈さを増すばかりで、週に1回迎えに行ければいい方。たいてい九時ごろ帰宅で、娘と風呂に入り、寝かしつけ、飯を食い、寝るという毎日です。

なんとか旦那とも交渉を繰り返し、ブラック企業におつとめの旦那に「水曜日だけは帰ってきてくれ!私がエンドレスに残業したい!」という確約を取り付けるに至りました。なお、本法律の施行は来週からの予定です。

 

そんなわけで当然家のことなんかできておらず、ご飯作れない度もMAX。平日は全面アウトで、週末だけ作り、なんとかその作り置きで火曜日までしのぎ、その後なんやかんやでごまかして金曜まで食いつないでいる感じです。

一緒に暮らす母や父に頼りまくりで、母からは「生活できてないじゃん。あんたたちこれを一生続けるの?」と嫌味を言われ続けてます。父からは「育児放棄」とまで言われて辛いです。いったい私は何をしたいのかわからなくなってきました・・・。

 

で、二人目の妊娠がここに加わると思うと・・・正直悪夢。地獄です。どうしよう!

 

今の娘を妊娠した時、その時もそこそこ忙しくて(とは言っても今の業務の責任の半分くらいでしたが)、つわりが辛くてつらくて、毎日携帯で「つわり やめる」とかのキーワードでググってました。

辛さのレベル的には、

・毎日会社で3回吐く(胃液含む)

・ずっと船酔いしてる感じ

・風邪っぽいし熱っぽい。だるい

・ずっと鼻が詰まってる

・サンドイッチ、しょうがの砂糖漬けなどピンポイントでは食べられるので脱水症状にはならない

・ずっと眠い

・電車で立っていられない。途中で下車する

・家ではずっと寝てる

くらいの感じでした。

 

医者に相談すると「まー、つわりだからねえ」という感じで、「仕事が辛いなら残業なしにしてもらえるように書こうか?」という反応。

正直休みたくてたまらなかったのですが、つわり中の合計休み日数は2日ほどでおさえ、毎日3回トイレにこもったりして時間がなくなるので、結局残業も毎日九時くらいまでしてました。

 

前回は旦那に「ごめんね」と言いながら寝てればよかったのですが、今度は娘もいるので、家でも休める時間が減る見込みです。そして仕事は前回よりも圧倒的に物量と難易度が高まっていて、通勤に使用している路線も前回より混雑度が10倍くらいの超混雑路線になっています。

ざっくりいうと、前回のつわりは「アリアハン~ロマリアに行く間の洞窟やっべえ!つらい!」だったのが、次回のつわりはおそらく「ロンダルキアまじ死ぬ!終わりが見えない!」というくらいの難易度アップと思われます。

 

多分働くママでお子さんが二人以上いらっしゃる方は乗り越えた道だと思うのですが、どうやって乗り越えていけばいいんでしょうか。

さっき「二人目 仕事 つわり」でググったところ、乗り越えたママたちはかなりの猛者たちのようで・・・二人目妊娠してないのに、産後は仕事と子育ての両立だけでイッパイッパイになってひと月に扁桃腺と気管支炎を別のタイミングで発症する私のような虚弱体質には乗り越えられるかどうかもう本当に不安でたまりません。

 

でも、二人目はどうしてもほしい!ほしいよ~!!

つわりが軽いことを祈るばかりです。

出産後2年経って思い出す出産てどんなんだったか

こんばんは。

なんとはじめての海外出張になり、3日間家をあけることになり、今海外です!

二歳の娘にとってはうまれてはじめてママと長期間離れるという、ビッグイベントです。成長するといいなあ~なんて言いながら、すでに日本を発つときから私の方が涙目で、「さみしい!娘ちゃんの様子を送ってくれ!」と旦那にせがみ、さらについさっきどうしても気になってLINEでビデオ通話してしまうという体たらくです。ビデオ通話で「ママ!」と言って話してくれるようになるなんて・・・よよよ。二年前はあんな赤子だったのに・・・。

 

ということで、二年前の出産レポを読み返してみると、あれって産後すぐだったので結構内容が適当な部分もあるので、今覚えている範囲ですが、私個人の経験ですが、出産てどのくらい痛かったのか、何が大変だったのか、どれくらいかかったのか、というのを時系列できれいにまとめてみます。

あ、きれいにまとめるとはいえ、内容は出産体験記なので正直いろいろと壮絶なので、そこんとこはご了承ください。

 

2年前の7月某日 朝5時~7時 陣痛開始

前日に茶色いおしるしがあり、なんとなく夜眠れず、朝方5時ごろ目覚めると、生理痛のような痛みが10分おきできていました。腰がダル重い感じ。

きたな~と思ってとりあえずシャワーを浴びたり、朝ご飯を食べるなどの余裕はある感じでした。

(痛み度数=☆ 10分おき)←ちなみに☆1個が通常の生理痛と思ってください。

 

朝8時~9時 破水

病院があいたら診察するので来いと言われたので、入院準備を一応して出発。この頃はちょっとつらい下痢のときの痛みが10分おき。歩くのが一瞬止まる感じ。

ふつうに診察待ってるあいだ談笑してられた。

診察に入るとまだ子宮口が全然空いてないので帰されそうになったところでバシャー!と破水。今まで感じたことのない大量の液体がゆるゆる股間から出続けるのをおむつのようなパッドでおさえて、車いすで部屋まで移動。

(痛み度数=☆☆ 10分おき)

 

朝9時~13時 割と元気

病室に入ると陣痛計測と赤ちゃんの心音を測る機械を取り付けられる。これがなんか身動きがとりづらくなって疲れた。

病室で談笑したり、おにぎり食べたりと余裕。おしりがどんどん濡れてくるのがきもちわるくて何度もトイレに。もれそうな感じがするのがいやだった。

痛みがどうとか気にならないくらい「これから生まれるんだ!」と興奮気味。旦那は同室でジャンプ読みながらしゃべってて、私はツイッターしてました。

今思えばこのときに寝ておけばよかった!寝ておけばよかったのです!!

(痛み度数=☆☆ 10分おき)

 

13時~20時 刻々と増す痛み

だんだんと痛みが増してきて、「ふー」とか息を吐きながらこらえるように。痛みの間隔も5分ほどに縮まってくる。呼吸法って大切なんだなーと思いながら一生懸命吐いてた。

破水が気になるのでトイレに行って、パッドを変える間に3回くらい陣痛が来てトイレからなかなか出られなくて死にそうになった。

夕ご飯は来たが、全く手を付けられず。この頃から、「陣痛これ以上いたくなったらやばくね?」と恐怖を感じ始める。

(痛み度数=☆☆☆☆☆ 5分おき)

 

20時~22時 陣痛室へ移動 本格的な陣痛開始

陣痛質へ移動し、抱き枕にまたがりながら、床のマットの上で痛みをこらえる。

両親がやってきて「どうー?」とかいうが答えられない。痛みで返事ができないっていうことがほんとにあるんだ!と驚き。本気で苦しんでいる私を見てゲラゲラ笑いながら帰って行ったときは正直殺意を覚えました。いつか殺してやる。

感覚的にはこの頃にはすでに1分おきくらいな感じでした。うちは旦那が立ち合いだったので、痛みがきたら旦那にしがみつく、というのを繰り返してたのですが、途中で旦那の母親から電話が入り、「生まれた~?」という声が。。。

朝に旦那が陣痛はじまったって連絡したからなんだけど。今佳境!超佳境なんだよ!ふざけんな旦那も電話切れ!氏ねボケ!という私の心の声が聞こえたらしく、旦那も「今無理!無理だから!」と言って切っていた。

だがその後やってきた助産師に、「あとどのくらいで生まれるんですか?」とか私の目の前で聞きやがって、「うーん、今5cmだから、あと半分ね」「何時間くらいですか?」「1cmに1時間ていうから、5時間くらいね」という明確な回答を得てしまい、本日中に生まれないことが発覚して絶望。これをあと5時間も繰り返せというのか!!死ぬわ!!!

赤ちゃんの心音の危険をお知らせするアラームはこのころからなり始めていました。

(痛み度数=☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 3分おき)

 

22時~AM2時 死ぬとはこういうことではないだろうか

引き続き痛みに苦しんでいると、今度は何かをいきみたい感覚が出現。下痢をしたいときに電車とかで超我慢しなきゃいけないアレ!アレの強烈な奴が腹の痛みと共にやってくるのです。もうね、全身気持ち悪くてブルブル震えるんですよ。震えるの。「ひぃ」って変な声が出るの。

とりあえずトイレ行って大をしようとしたり小をしようとしたり、なんとかごまかそうとするも全然ごまかせず(当然だ出したいのはそれじゃないから)、ついには吐き始めてみたりした。

なんと旦那がトレイみたいなやつで受け止めてくれたので、何回か吐きました。この時はもうほんと、「死ぬ!死ぬ!死ぬ!殺せェェエエエエ殺してくれェェエエエエエ」という感じでした。

ベテランの助産師さんがやってきて、「はいて~ はいて~」って呼吸を誘導してくれた時はちょっと楽だったけど、うちは旦那付添だったからか助産師さんがほとんど近くにおらず、一人で「ひぃぃぃ」とか言ってました。

今思い出してもここが一番つらいパートでした。つらかった!死ぬときは多分このくらいつらいんだろうなあという目安ができました。

このパートの最後の方でテニスボールを導入しました。導入したては驚くほどいきみが楽になり、「もっと早くやっとけばよかった!!!」とちょっと後悔しました。旦那的にはこの辺スタートでよかったようですが・・・。

赤ちゃんの心音の危険アラームはなりまくっても目覚ましのように助産師さんが入ってくるたびに消してました。

(痛み度=☆×1億 1分おき)

 

2時~4時 陣痛の間に寝るって本当にあるのね

さて、死ぬほどつらい時間を超えてようやく子宮口MAXになったので、分娩台に乗せられました。いきみや陣痛を逃すときには、慣れた体制の方が明らかに楽で、急に体制を変えられると痛みがその瞬間に100倍くらいになって「ひぃぃぃいいい」という声がでました。

仰向けで分娩台にのって、「いきみの練習しましょうか」と言われ、は?練習?もう出るんじゃないの?まだなんかあるの?とポカーン状態に。

とりあえず上手に息めばいいんだな!と思って「地球よオラに力を!!!」とばかりに気張ったら声が出ており、声を出してはいかんと諭されました。なんでも顔が内出血するそうで。

しかし、部屋から助産師さんは出て行ってしまい、その間何度いきんでも赤子が出る様子はなく、しまいには陣痛さえきてるのかきてないのか、という状態になってきてしまいました。旦那も2時間テニスボールを押し続けて限界に。分娩台の上で膝で私のケツにテニスボールを押しつけたまま寝てるという謎の状態になっていました。

かくいう私も陣痛の間に意識が遠のき・・・とかやってたら、陣痛がどんどん弱くなってきてしまいました。

赤ちゃんの心音アラームはこのときもずっとなっていました。

(痛み度数=☆×1000くらい 眠さ=∞ 陣痛間隔はマチマチ)

 

4時~5時 疲労度MAX 終わらせてくれ!たのむ!

もう眠くて眠くて、とかしてたらいつのまにか酸素マスクをされ、点滴をされていました。

4時になってようやくお医者様が入ってきて、「よし、終わりにしよう」ということになり、赤ちゃんも弱っているので吸引分娩になりました。

しかし、この時も陣痛がなかなかこず、いきめず、最後は引きずり出されてました。。。とほほ。

めでたく5時すぎには陣痛から解放されることができました。

産んだ時の痛みとかは正直全然覚えてないです。縫合のときにチクチクしたのくらいしか覚えてない。朦朧としすぎ。。。

 

その後、当日午前中は全く歩けないし、座るとめまいがするくらいの貧血になってました。やべーだろ。

その日の旦那と私は、「昨日をもう一回やれっていったら、もうできないねえ・・・」と言ってました。

なのに二人目ほしいなんて、人間はのど元過ぎればですねえ。。。

 

以上、大変壮絶な出産体験記ですが(誰もみんなそうだよね)、人生においてとても衝撃的な思い出として残るのは間違いないので、これから体験する方は全力で体験して来てほしいなと思います。

あっちなみに、無痛でできる病院なら絶対無痛がいいよ!と私は一回目を経験して思いました。

汗かく時期のアトピーケアについて

こんにちは。今日は久々にアトピーについて書こうと思います。

というのも暑すぎて汗かいて首に湿疹が出るという事態に久々に陥ったからです。。。暑いとかゆみが増すよね。普段ほとんどアトピーが出ない状態になった私でも汗かくとかゆくなることが多いです。。。

 

私のアトピーについての幼児期から始まって多感な思春期にMAX悪化、からのほぼ完全克服に至るまでの道のりはこちらの2記事にまとめてあるので気になる人は読んでみてね。

kiritan.hatenablog.com

kiritan.hatenablog.com

 

上記の記事でよかったものをまとめる・・・などと思わせぶりなことを言っておいて結局全然書いていなかったので、久々に症状が出たので今日は汗かく時期のアトピーケアについて私なりに良かったやり方をまとめたいと思います。

なお、こちらに記載しているのはあくまで私が良かったやり方なので、合う合わないはその方の症状によりますので、ご参考程度に。

 

汗とアトピーについては、こんな研究結果がしばらく前に報告されてますが、まさにね、首とかひじやひざの内側とかに出るやつはそうだよね。

広島大学 アトピー性皮膚炎患者における汗アレルギーの原因物質を同定(6月6日)

 

汗かく時期のアトピーケアについてまとめ

1 何よりも先に汗を落とす

汗かく→アレルゲンが皮膚上で発生→かいて皮膚を気づつける→アレルゲンがさらにかいた部分を悪化させる→かゆい

という無限ループでかゆくなるので、暑い日に「かゆい!!」と思ったらまず速攻汗を落とすのが肝心です。

汗かいてるのにかゆいからといっていきなり薬塗っても何の解決にもなりません。

できればシャワーと石鹸で洗い流すのが一番良いですが(かゆいときは絶対にタオルではなく手でやさしくあらってね!)、もしシャワーを浴びられる環境でなければ、タオルに水を含ませて拭い取るか(こすらない)、肘の内側とか洗面所で水で流せる場所なら流せればだいぶ違いますよ。

 

2 鎮静

皮膚が炎症をおこしているところなので、できれば一旦水で冷やすなど鎮静できるとかゆみが落ち着きます。ただし氷はNG。急速に冷やすとかえって氷を皮膚から離した時にかゆみが増すんです。

私は最近こういうスプレータイプの温泉水を使って落ち着かせてます。昔から酸性水とかいろいろ試してきたんだけど、このスプレータイプ悪くないよ。今はラロッシュポゼを使ってます。※アフィリエイトじゃないよ!

www.laroche-posay.jp

→一部薬局で取扱い、あとオンラインショップで買える。

www.avene.co.jp

資生堂のカウンターにある。たまに薬局にもある?

 

3 薬を塗る

かゆみが一旦おちついたらきちんと薬を塗りましょう。大体これでOK。

湿疹が出ている場合は、きちんとステロイドも塗りましょう。ステロイドっていけないイメージがあるせいでみんなケチって使うけど、皮膚科の先生いわく、きちんと湿疹を覆うような量を塗るべきだそうですよ!

ステロイドの塗り方とかはこちらのサイトとかにわかりやすくまとまってたので、紹介しておきます。思ってたより意外とぬる感じ。。。

www.maruho.co.jp

かゆみが出るな、というときは汗をかかないようにした方が良いです。

そんなに調子悪くないときはきちんと汗をかいて、汗を出るようにした方が長期的には体全体の調子が整うので良いのですが、症状が悪いときに無理してやる必要ないと思います・・・。

 

本当に炎症が出やすいときは上記のステップなんですが、もうちょっと調子が良くなってきたら市販の化粧品を使ってもOKだと思います。

むしろずっと薬を塗り続けるより、市販の化粧品でも調子が整えられるようになっていったほうが経済的にもお肌的にもよいからね。。。

 

アトピー病み上がりでも化粧水でOKかなと思ったもの(※傷があるときは使わないでね)

www.avene.co.jp

→ これはかなりしっとりタイプ。刺激もなく、使いやすいと思います。資生堂のカウンターで買える。

www.kao.com

→消炎剤のアラントインを配合した化粧水。一般的な薬局とかでも買える。こちらもかなりしっとり。

 

◆保湿剤(アトピー肌はバリア機能が弱いので夏でも保湿は必須!)

rosette.jp

→思春期のほんとに病み上がりの時期からしばらく使ってた。セラミド配合でべたつかず、とにかくしっとりで安心できる肌質になります。こちらは今はオンラインショップでしか見かけないかも。。。

 

www.kiehls.jp

→皮膚科医と共同開発したという敏感肌むけクリーム。最近はヒルドイドソフトのかわりくらいのイメージで使ってます。キールズの他のクリームは敏感な時はぴりっとすることがありますが、こちらは刺激がなく、良いです。キールズ各店舗(26店舗くらいしかない)か、オンラインショップで買える。

 

ボディケアについてもまとめたかったですが、製品名をど忘れしてしまったので、また今度・・・。

何かの参考になれば幸いです!

人見知りでも人脈が広がるという本を読んだので

会社の下の本屋でこんな本を見つけたので読みました。

人見知りでも「人脈が広がる」ささやかな習慣

 

書いたのははぴきゃりアカデミー代表の金澤悦子さんという方です。

 

多分私は人見知りと言われるタイプではないのですが、はっきり言って知らない人と話すのはできるだけ避けたいですし、アルコールが入らない場所で知らない人とどのように交流を深めればいいのかさっぱりわかりません。なぜかアルコールがあると人類みな兄弟、友達だよね、みたいなノリになるのですが・・・。

オンライン英会話のテストでも、セミナーで知らない人と共通点を見出すロープレがうまくできず、すごくいやな思いをしました。英語ができないとかじゃなくて、知らない人とセミナーで会ったという設定に「そんなの話すこと何もないじゃん!」となってしまったためです。

 

本書では、とくにそうした不特定多数の人が集まるセミナーなどで出会うための技術、覚えてもらうための技術をはじめとして、その後どうしたら選ばれるか、愛されるかみたいな順でノウハウと心構えが書かれています。

 

出会うための技術は、まさに私が求めてたもので、どうやって知らない人に声をかければよいのか、会話を続けられるのか、みたいなことが書かれていました。

・YES NOで答えられない質問を相手にぶつける

・相手との共通点を見出す

・意識的に名前を呼ぶ

・自分の話はせずに、相手に話させる

・講師とネットワークを作ろうとするなら、講師を応援するつもりで。感想を伝えると相手はうれしい

・第一印象が失敗しても第二印象で取り返せる

という点はすぐにでもアクションにおこせるので、明日のセミナーでそういう機会があればやりたいと思います。(そういう機会・・・といっている時点でもうだめなのかも)

 

あと、仕事や家庭以外でパワーをもらえるコミュニティを作る、というのがいいなあ、と思いまして、正直今はないなあ・・・とさみしく思っています。

 

第二章の覚えてもらう技術は、「すごいマメ!!!」という印象でした。「マメじゃないと覚えてもらえないよね、そうだよね、、、私にはできない。」と思ってしまった部分もあったのですが、「ありがとうはしすぎてもしすぎることはない」「相手には感想ではなく、相手のアドバイスによって行動した結果をフィードバック」とかはいつも念頭に置いて行動してみようと思いました。

 

「選ばれる」「愛される」とかはまだまだ私にはハードルが高すぎるので、第二章までをまずは習慣化することから始めてみようと思います。

人づきあいがすごくめんどくさい私でも続けられるのだろうか・・・。何か強い動機がないと無理な気も。。。

 

私としては「覚えてもらう技術」とあわせて、「相手を覚える技術」というのがほしいところでした。相手の名前も覚えられなければ、顔も覚えられないし、何を言ってたかなんてさっぱり思い出せません。

あと、もう一つ言うなら、相手が髪の毛を切ったとか、すてきな腕時計してるとか、そういうことに全然気づけないので話題のきっかけを見誤るのはどうしたらいいんでしょうか・・・。髪の毛切ったことのほうが本人にとっては重大ニュースのはずなのに、「今日は雨ですねえ」とか言っちゃうんですよ、私・・・。

 

保育園のママ友との交友もはじまってきたので、もう少し大人として人間関係の構築が得意になりたいのですが、人を覚えられないとほんと・・・困る・・・。

「むすめちゃんママ、お酒すきなんですよね~」とか話しかけてくれるけど!!その方の名前もお子様の名前もわからなかったりして・・・うう、本当にすみません。

「相手を覚える技術」、良い書籍があればぜひ教えてください。

他人と暮らせないタイプの一人っ子が結婚して思ったことまとめ

こんにちは。娘が今週で二歳になるので早めの誕生パーティをしましたよ。

じいじとばあばにバッグをプレゼントしてもらってご機嫌でした。女子だな・・・。大人になってから「samantha thavasaのバッグがほしい!」とか言うなよ。

 

さて、結婚するのはメリットがあるのかとかデメリットしかないとか言っている人たち多いですが、別にメリットとかデメリットとか、プラスかマイナスか、みたいな話じゃないんじゃないかと私は思ってまして、結婚しようがしまいがメリットもデメリットもあるわけで、それが一生涯死ぬまで、となったときの定量化なんて結局できないわけでは、と考えております。

一生涯の中で結婚というやつをしてみたいのか、してみたくないのか、っつー話で、それ以上でもそれ以下でもないわけです。それをメリットだとかデメリットだとかって、結局誰かに言い訳したい理由付けなわけですよね?誰に言い訳してるの?世の中?両親?自分がしたかったりしたくなかったりするのは自分が決めたことでしょ?何で言い訳が必要なの???とすごい疑問であります。

 

そんな私は結婚してみたかったからしてみました。正直、今の旦那と付き合うまでは「他人の寝息聴きながらなんか寝れない!」「手とかつなぐなんて気持ち悪い!」とかおよそ他人と暮らせるとは到底思えない感覚の持ち主で、半ば結婚をあきらめてはいました。週末はできれば一人で出かけたりこもったりいろいろしたいし、人と会ってる時間よりも一人でいる時間が好きでした。一人っ子なので。

が、結婚式はしてみたかったし、一人っ子だったのでたくさんの家族に囲まれる生活というのにあこがれていたので結婚したいなあとは思っていました。

 

いざ結婚してみて思ったのは、付き合ってるとき~結婚まではあくまで旦那と一緒にいることは「非日常」だったのですが、結婚してからは「日常」になったなあ、ということです。ちなみに付き合っている間に2年ほど同棲を挟んでおりますが、同棲と結婚は私にとっては違いました。

何が違うって、緊急連絡先とかで旦那の名前を書いたり、老後について話し合ったり、そんなことって付き合ってるときはしなかったので。当然のように緊急連絡先に旦那の名前を書く、って不思議じゃないですか?他人なのに。なんかそれが段々と当たり前になっていく感じ。それが「日常」になったなあ、と思うところです。

 

子どもが生まれてからはさらにそれが急速に「日常」になっていきました。もうカップルというか、子どもを育てるという名のもとに発足したプロジェクトチームみたいな感じ。もともと家事に関しては同棲時代から結構なチームワークの良さ(私がやりたくなくて強制的に発足)をみせつけていたものの、子どもが生まれてからはそれ以上のチームワークが要求されています。

家事チームワークではかなり自信があった我々ですらそうなので、同棲時代に「あなたのためになんでもしてあげるのが幸せ!」とかだったカップルだと血反吐はくだろうことは想像にかたくありません。。。

 

結婚してパートナーといることが「日常」になった私は、恋愛して楽しい相手と、結婚して幸せになる相手は違うかもしれないなあ、という考えを持つようになりました。

どういうことかというと、恋愛して楽しいのは、「もてて」、「かっこよくて」、「頭が良くて色々なことを知っていて」、「趣味も多くてみんなに人気があって」、「仕事ができて出世している」・・・みたいな、私の中のお姫様願望を満たしてくれるような存在なのですが、よくよく考えるとこういう人と結婚するとおそらく下記のようなことが起こると今なら想定できます。

 

・もててカッコイイ → 浮気する

・頭がよくて色々なことを知っている → 妻の私をバカにして同等の立場で話し合いができないかもしれない

・趣味も多くてみんなに人気がある → 家族との時間をさけないかもしれない

・仕事ができて出世している → 悪いことじゃないけど、出世するために長時間残業や人づきあいが多く家族との時間をさけないかもしれない

 

さらに、お姫様願望を満たしてくれるのは「非日常」の間だけであって、「日常」になったら満たしてくれません。仮に相手が付き合っている時から毎月花束をプレゼントしてくれるような素敵な方だったとしても、結婚してからもずーっともらい続ければ、もらう側の自分のほうが新鮮味を失ってしまうかもしれないです。

 

今の旦那は、えー、本人の名誉のために「お姫様願望を満たしてくれる男性ではない」とは言いませんが、それにも勝って私の旦那向きな素質が付き合った当初からあったなあ、と思うのです。

 

・私が死ぬほど落ち込んでもあわてないし笑っている余裕がある

・私の機嫌が悪くても神がかり的天然ボケで笑える

・家事スキルが全体的に高め

・ごめんなさい、ありがとうが自然に言える

 

私が落ち込んだ時に横で笑ってる人がいるというのはとても重要なことだった、というのは同棲中に気づいたので、結婚しようと思ったポイントです。あと神がかり的天然ボケも。すごいタイミングでおならするんですよ。いや、おならの頻度が高いだけか・・・。

家事スキルはこどもができてからとっても助かった。ごめんなさい、ありがとうは、意外と言えない人多いんだよね。人間関係の基本だなあ、と旦那から学んでいます。

 

そんなこんなで、残業が多すぎるとか、白髪多いとか、いろいろあるけど、結論結婚してみてよかったなあと思っています。

結婚なんかしたけりゃすればいいし、したくなければしなくていいんだよ!メリットとかデメリットとかそんな限られた尺度で測れるもんじゃねえよ!

ということが言いたかったのに、長文書いてのろけてるだけの文章になってしまいました。のろけ乙。

 

あとね、世の中結婚してよかったっていう人は話をしなくて、結婚よくなかったと思う人はたくさん話するから、したくないって思う人多いんだと思いますよ。

のろけ結構。みなさんのろけたらいいじゃないですか、と思ってます。